2021.04.01

森さんが東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会会長を辞任し、橋本聖子さんが新しい会長に就任しました。

数年前なら「おめでとうございます」というべきところかもしれません。が、この時期にというのがお気の毒すぎる。しかも、五輪担当大臣という重要なポジションを擲ってというのがすごい。

でも、絶対大変。苦労する事は間違いありません。
「よく引き受けたなぁ」と驚くと同時に感嘆しています。
天晴と思う半面、そこまでオリンピックの犠牲にならなくてはいけないのか、と思ってしまった。
いや、オリンピック大好きな私が「犠牲」なんて言葉は使いたくないのですが、なんだろう、本当に大変な気がしちゃったんです。頭が下がります。

一度オリンピックに出るだけでもすごい事なのに、夏にも冬にも出場して、日本人女性としては史上初の冬季オリンピックメダルを受賞した人は、根性が違う。まさにオリンピックの申し子。

橋本さんはこんな事をおっしゃっていました。
「周囲の人には火中の栗を拾いに行くようなものと言われたけれど、私にとってはそれはとても大事な宝物のようなもの。見過ごす事は出来ない」（正確には憶えていませんがそんな感じ）
感動して泣きそうになってしまいました。

橋本さんの「聖子」という名前はオリンピックの「聖火」にちなんでつけられたそうです。
お嬢さんの名前は「せいか」。
ご子息は、「亘利翔（ギリシャ）」と「朱李埜（トリノ）」だそうです。
本当にオリンピックを愛しているんでしょうね。

その愛情と根性で、頑張って下さるに違いありません。
大会成功へと導いてくれるよう願っています（何が成功か、もはやわからないのだけど）。
心からエールを送りたい。
新会長!!　東京オリンピックを、よろしくお願いいたします。
本当に大変でしょうが（しつこい？）、なにとぞ!!